デジタルコンサルティング事例

業種

外国語学校

背景と課題

この語学学校では、既存の業務がすべて書面ベースで行われ、書面のデータを事務局の職員がExcelやAccessで入力することで、データ管理を行なっていました。

ビジネスの拡大にあわせて生徒数や講師数が増大していましたが、書面でのデータをAccess/Excelに入力する手間が増大し、その結果、データの不整合や生徒や講師とのコミュニケーションも遅くなるという問題も発生していました。

一方、新規生徒が入校を検討する際のさまざまなやりとりがスピーディではないため、低い顧客体験となってしまっていました。

ソリューション

業務プロセスを分析し、現状の改善に加えて、顧客-講師間のコミュニケーションの強化、事務局負担の軽減、新規生徒への入学までの顧客体験を以下の様に改善しました。

• 書面ベースのプロセスを完全に廃止し、Webベースのシステムで全てのデータをデジタル化
• 業務プロセスを見直し、生徒や講師が自分自身でレッスンの予約や変更ができるようなプロセスへ変更、講師から生徒へのフィードバックが直接できるコミュニケーションプロセスへと変更し、事務局の負担を軽減
• 新規生徒とのやり取りのうち、自動化できるものを自動化すること、クレジットカード決済の導入などでスピードアップを図り、顧客体験を改善する
• これらの変更を実現するため、クラウドベースのWebシステムを新規開発